フレンチ・エレクトロ?インディ・ダンス?なパリのレーベルCrosswalk
パリのレーベルCrosswalkとLUCASV
今回ご紹介するのはパリのレーベルCrosswalkよりリリースのLUCASVの曲です。
Closswalkのレーベルサイトより、レーベルのコンピレーションのジャケットがなぜかGIF動画でかわいい
LUCASVはパリの19歳とのことです。若い。
✔️LUCASV | Free Listening on SoundCloud
メルボルンの若者についても以前書いていました。
そして本題に入る前に決めて(?)おかなければいけないことがあります。
音楽を言語化する壁にぶちあたる。
わかる方、文献などがあれば教えていただきたいのですが、音楽のジャンル分けって本当に難しいですよね。ハウスビートにポップなメロディをのせたものってひとつのジャンルを形成してると思うのですが何て呼ぶのかわからない。ハウスだとガチのハウスからはズレると思うし、インディポップも微妙に違う気がする。もちろんEDMほどの派手さはないし、エレクトロニカほど内省的でもない。エレクトロ?と思ったけどWikipediaによると
2000年代中盤以降の日本国内において、ロック色やニューウエーブ色が強い電子音を取り入れたダンスポップを「エレクトロ」と呼ぶメディアがあるが、本項目で扱う音楽ジャンルとは異なっている。
うん…?言ったもの勝ちなのかな…?
インディダンスが語感として一番近いのかなとも思うけど、定義がよくわからず、Googleで検索すると上位に出てくるのは100%Silk(レーベル)とSimian Mobile Discoだったりする。
うん…?ジャンルなんて拘る必要はないっていうのが音楽の本来の姿なんだと思うので、ここでは「ハウスビートのポップス」をインディダンスと呼びます。
長い前置きを終え、本題へ
LUCASVですが、soundcloudにはまだ3曲しかアップしていないみたいで、最近活動を本格化した若者っていう感じがします(?)!ドリーム・ポップにも通じるような音像がいいですね。
ボーカルをフィーチャーした曲も。ジャズのバックボーンもどことなく感じます。
しっとり系ではHenry Greenもおすすめ。
レーベルCrosswalkについて
設立年などはわかりませんが一番最初のリリースが2013年で、新しいレーベルと言えそう。
書いていて思ったのですが、パリだから、フレンチ・エレクトロ的な流れなのかな?と思い…レーベルのコンピレーションを聴いた感じでは、ダンサブルなポップミュージックが軸ですがジャンルには強く拘っているわけではなさそう。そういうテンション、Kitsunéっぽい。
いや、でもここでは、インディダンスと呼びます。(断言)
アートワークもポップで可愛くて、これからも気になるレーベル。
関連リンク
レーベルのオフィシャルHP☞http://crosswalk-records.com/
soundcloud☞https://soundcloud.com/crosswalk-records